アステカスタッフによる「留学便り」のページです。
ここではアステカでのアルバイトを一時お休みして留学に出発していったスタッフが自由気ままに現地からのレポートをお届けします。
異国の喫茶店やカフェ事情、音楽、芸術、食べ物などなど様々な内容を不定期でお届けします。
ご意見、ご感想は下記フォームよりお願いいたします。
Vol.7
2019.3
随分とお待たせしてしまいましたが、みなさんお変わりないでしょうか。
なんと今月でイギリスから帰国して9ヶ月が経とうとしております。
私事で恐縮ですが、このたび3月で大学の卒業とともにアステカを卒業する運びとなり、こちらの英国頼りもこの記事を最後に終了する事になりました。これからは「英国便り」から「留学便り」と名前を改め、私のように留学する後輩たちが現地からレポートを送ってくれることと思います。そちらも是非お楽しみに!
さて、前回の記事で次は「車」について書きます、と言っておきながら更新ができておりませんでしたので、
今回の最終号ではお約束通り「車」に関する話題をお届けすることといたしましょう。
(実は写真もしっかりとってあって準備万端だったのです!笑)
「イギリスの交通事情」
イギリスにきてしばらく経ち、慣れてきて自分が歩いている道だけではなく周りの木や人や車に目を向けられるようになった頃、
ふと疑問に思ったのが
車のヘッドライト でした。
なぜか朝、学校に登校する際にちらっと横を通った車に目をやるとヘッドライトがついており、「あ〜間違って付けっ放しになっちゃてる!」と思ったのもつかの間、次にバス停で流れる車の行列を眺めているとなんとほとんどの車がヘッドライトを付けているではありませんか。
私は今まで日本で朝の9時に車のヘッドライトが店頭しているのなんてほとんど見たことがなかったですし、あったとしても「トンネルの中で点灯したのを消し忘れてしまったんだなぁ」と思っておりました。
それがなぜかその日初めてたくさんの車のヘッドライトが朝に並んでいるのを目撃してそれ以降毎日登校の時にその理由を考え始めたのでした。
まず浮かんできた理由は「ヨーロッパでは車のヘッドライトの付け始める時間が違うのかも!」でした。もしかしたら法律で時間がすごく早くから指定されているのかも・・・?もしくは「イギリスがあまりにも曇りの天気が多いから薄暗くて24時間365日ライトを付けておかなきゃいけない法律があるのかも!」と思ったのでした。
そして数週間がたって友達に聞いたり、ネットで調べてみると・・・
・イギリスの冬は緯度が高いため北極などで見られる白夜のように夜の時間がものすごく長くなり、朝や夕方でも暗い時があるので(冬季)朝から付けっ放しにしておかないといけない
・(冬季)日が昇るのがとても遅く、8時以降に日の出があったりするので朝も付けておかなければならない
とのことでどうやら朝早くから、というか24時間いつでも点灯が義務付けられているようでした。
でも、それからよーく観察してみると意外と付けていない車もちらほら。イースターやゴールデンウィークの時期など暖かくなってきて、天気もよくなってくると日中店頭している車はグッと減っているのがわかりました。笑
日中の車のライトに関しては結構ルーズな英国民。
でもやっぱり夜は全ての車がしっかり点灯してました。
やはり日中からつけている車が多いためか、ライトの減りが早く、
片方のライトがつかなくなってしまっている車の量が半端じゃなく多いのでした。笑
それでは、これで英国頼りを終わりたいと思います。
みなさま、今まで読んでくださって本当にありがとうございました。
Sより
Vol.6
2018.3月号
ご無沙汰しております。
日本ではだんだんと暖かくなってきて、春を感じられる頃でしょうか。
イギリスでは国民的な休日「イースター」が4月の初めにあり、キリストの復活が各地で祝われていました。
気温も冬と比べるとほんのすこしだけ暖かくなり、黄色いラッパ水仙が見頃になっています。
さて、今回はこっちに住み始めてからずっと取り上げてみたいと思っていた
「イギリスの道の名前」
についてお話ししたいと思います!
イギリスには日本とは違い、すべての道という道に名前がついています。もちろん住所を聞かれた時も道路の名前を言うとわかってもらえたりするなど、道の名前はもはや日常的に使われる必需情報なのです。始めはその感覚がなかなかつかめず、そもそも人の名前を覚えるのすら時間がかかるのに自分の住んでいる地域の主要な道を覚えるなど言語道断!と思っていました。しかしそれも今や過去の話。現在ではお店の広告や集合場所に使われている道の名前を見ただけて大体いどのあたりを指しているのか把握できるようになりました。
そうしているうちに私はあることに気がつきました。道の名前は英語で道路を表す「Road(ロード)」だけだと思っていたらなんと他にもたくさんあるではありませんか・・・!
そこで家の近くにある数ある道の中からRoadで表記されていないものを探してみました。上の写真を見てみてください。
Crescent, Square, Street, Avenue, Closed...探してみると色々見つかりました。一体何がRoadと違うのだろう。
と思って検証してみた結果・・・
Crescent(クレッセント)
これはどうやら「三日月」という意味の言葉らしく、一番日本人に有名なのはBath(バース)にある「ロイヤル・クレッセント」でしょうか。
その名の通り、三日月のように円の弧を描くように建物が滑らかな曲線に沿って美しく並んでいるのが特徴的です。
Square(スクウェア)
四角という意味で、このSquareが使用されている通りは円形の交差点「ランダバート」を取り囲むように家々が立ち並んでいる場所や小さな公園を取り囲んで家が建てられている場所などでした。また、Squareは公園そのものの名前にも使用されていることがあり、ロンドンにも「ベルグレイブ・スクウェア」など四角い公園に使用されています。ちなみにその他の公園は〇〇parkや〇〇Greenといういかにも公園らしい名前が付けられています。
Closed (クローズド)
これは直訳では「閉じられている」という意味になりますが、どうやら「行き止まり」の道に使われているようでした。あまり量は多くないので、たまに見つけると少しだけラッキーを感じられる(私だけかもしれませんが笑)道路です。
他にもStreet、Road、Avenueは道幅によって使い分けられていたりと、知れば知るほど道の名前が覚えやすくなっていくのでした。
余談ですが、実はイギリスでは昔自分の家にも一つ一つ名前が付けられていたようで、時々古い家にはその当時から受け継がれる家の名前が書かれた看板が取り付けてあったりしてとっても可愛い名前にうっとりしてしまうことがあります。
私が数日前に見つけたとても素敵は名前はロンドンにあった「King's Street」「Queen's Street」「Prince Street」「Princess Street」でなんとそれぞれ十字に分かれて隣り合って位置していました。なんともイギリスらしい素敵な名前ですね。
ぜひイギリスに来たらこの話をちょっとでも思い出して道の名前に関心を向けてみてください!
きっとおとぎ話の世界のような可愛らしい、もしくは不思議な名前の道が見つかるかもしれませんよ^^
次回は道路に関連して「車」の話題をお届けしたいと思いますのでどうぞお楽しみに!
Sより
Vol. 5
2018.2.10
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
日本は厳しい寒さが続いていて関東では大雪が降ったとか!
一方サウサンプトンでは気温がマイナスになることも、雪が降ることもなく比較的過ごしやすい気温が続いております。
とはいえイギリス全土でいうと今は真冬にあたるわけですが、そんな中でもイギリスの女の子たちはノースリーブ、スカートでクラブへ通うというのがヨーロッパでは有名な話らしいのです。
ということで今回のテーマは・・・
『イギリスの若者の間で今流行りの曲BEST 10+α』
イギリスで暮らしていれば一度は聞いたことがあるであろう曲を今回はご紹介します。
リクエスト下さった方、ありがとうございました!
パブ、アパレルショップ、スーパー、クラブ、学校・・・いろいろな所で流れている音楽ですが、実はなんと病院でも平気でポップやロックがガンガン流れていて初めの頃はよくショックを受けたものです。
さて、まず最初に紹介したいのはこの男「BIG SHAQ」
彼はイギリス、ロンドン生まれの俳優・ラッパー・コメディアンなのですが、実は去年彼がリリースした
Man's Not Hot
という曲がイギリスで一大ブームを起こし、今もその熱は冷めることなくサウサンプトンのクラブにも私が来てから2回も来てライブを開催しているほどです。では何が人を惹きつけているのでしょうか。。。
ちょっと私なりに分析してみました!
まず1つ目に歌詞の中に擬声語、擬音語がたくさんあること。
"Skrrrahh, pap, pap, ka-ka-ka, Skidik-pap-pap, and a pu-pu-pudrrrr-boom"
という部分があるのですがその部分を一語一句間違えずに言えるか言えないかということが寮のキッチンなどで友達同士で競っている場面に遭遇します。早口言葉のような感覚なのかなぁと思ったり。
次にこの曲はタイトル"Man's Not Hot (男は暑くない)"からもわかるように男の気持ちを表現している曲なんです。
クラブではみんなが踊って歌ってお酒を飲んで・・・とかなり心も体もヒートアップして暑くなってくるので女の子たちはノースリーブ、スカートで行ったりするのですが、男の子はコートすら脱がずに踊っていたりするんです。女の子たちからすれば「なんで暑いのに脱がないの?」と思ってしまうわけです。
そこでこのタイトル「男は暑くない」が出てくるわけです。実はこれには意味が二つかかっていて「(物理的に)男は暑くない」というのと、Hotは「かっこいい」「魅力的」などに使われる言葉でもあるので「男はカッコ良くない」という意味になるわけです。
この二重の意味も人気の要因の一つかとも思いますが、なんといってもこの"Man's Not Hot" とても汎用性の高い言葉でジョーク的に使われたりすることがあります。そしてこのタイトルをジョークとして使う度に周りが曲を口ずさみ始め・・・といった形でイギリス人の若者の間で流行っているのかなぁと思ってます!
よかったらYou Tubeに動画が上がっているので興味がある方は是非聞いてみてください!
さて、ここからはamazon Prime song の "50 Great UK Chart Number" からトップ10をご紹介したいと思います!
1. Ed Sheehan "Perfect"
エドシーランの曲は日本でも聞いたことがあるくらい人気で、思わず口ずさんでしまうくらい印象に残るサビがとても特徴的です。
2. Camila Cabello "Havana"
Havanaが流れるとみんな踊り出してしまいます。笑 テンポが乗っかるには程よくて一度聞いたら忘れない曲だと思います。
3. Dua Lipa "New Rules"
これは日本でもかなりよく知られている曲でもあると思います。レストランやパブで本当によく耳にする人気曲です。
4. Taylor Swift "Look What You Made Me Do"
ティラースウィフトは日本でも人気ですよね!彼女の新曲で日本でも雑誌やネットニュースで特集されているのを見かけました。
1回聴くと頭からなかなか離れてくれないクセになる曲です。
5. Calvin Harris feat Pharrell Williams, Katy Perry & Big Sean " Feels [Explict]"
大物4人が歌っていることもあり、こちらも本当にいろんな場所で流れています。
個人的には曲調が他にない感じがして気に入っています。
6. Clean Bandit feat Zara Larsson "Symphony"
こちらは是非PVにも注目してほしい一曲です。もう何度もPVを見ましたが、その度に涙を流してしまうくらい悲しいストーリーなんです!
Cleanはイギリスに来てからよく聞くようになった歌手のうちの一人です。
7. Harry Styles "Sign of the Times
すごく繊細な歌詞で曲調も穏やかでアコースティックな感じがとても暖かい気持ちにさせてくれます。
8. Clean Bandit feat Sean Paul & Anne Marie "Rockbye"
クラブで非常に高い頻度で聞きます。クラブではDJがその場でリミックスしてくれるのでいろんなバージョンが毎回聞けます!
9. Little Mix "Shout Out to My Ex"
女の子4人組で元彼へ別れてからの自分の気持ちをタイトル通り叫んでぶつけてます!笑
クラブでも盛り上がる曲ですが、アパレルショップでもよく流れているのを聞きます。
10. James Arthur "Say You Won't Let Go"
しっとりした曲です。男性の視点から愛を表現していて、ディナータイムのレストランや雑貨屋さん、カフェなどでよく聞く一曲です。
いかがでしたでしょうか。実は私は自分から曲を探して聞いたりしたものはほとんどなくて、クラブやお店に行くたびに1つまた1つと気がついたら多くの曲を覚えてしまっている場合が多いです。それくらい音楽というものが生活と密接に関わっているんだなと感じます。特にクラブや日本ではあまりありませんが、ステージに立って不特定多数の前で歌うタイプのカラオケなどに行く機会が多いイギリス人学生にとって人気曲をある程度抑えていることは重要だなと思ったりもしています。
日本ではアメリカで流行の曲が多く流れているかと思いますが、この機会にぜひイギリスのヒッツにも触れてみてください^^
それではまた次回お会いしましょう!
Sより
Vol.4
2017.12
こんにちは。更新が遅れてしまい申し訳ありませんでした!
1月は第1週から大学のテスト週間ということで学生らしく朝から晩まで勉学にいそしんでおりました。
ということで今回は皆様から頂いたご要望にもお答えしながら少しイギリスの大学について書きたいと思います。
今回のトピックは2つ!
・大学システムの違い!
・大学の食事情
私が最初にイギリスの大学に来て感じた、日本との大きな違いはPATのシステムです。
PATとはPersonal Assistant Tutorという学生一人につき一人つく個人チューターのようなもので、基本的に学生生活全般の相談に何でも乗ってくれます。PATは基本的に自分の学ぶ分野に特化した先生で、履修の相談から、課題が難しすぎて手に負えない!などの日本なら「自分で何とかしなさい!」と言われてしまいそうなくらいのことまで何でも真摯に相談に乗ってくれます。私も二回ほど面談を予約し履修の組み方や自分の学びたい分野に合わせてオススメの授業をピックアップしてもらい、その場で直接他の先生に連絡を取って生徒数に空きがあるかや、内容が私に合っているか聞いてもらいました。初めてで右も左も分からない私のようなピカピカの一年生には非常にありがたい制度です。
また、授業ごとに出される課題も提出後にフィードバックをもらうべく面談を予約するのが基本になります。普通、課題(エッセイ等)を提出してから2・3週間で評価されたかだが自分の元に帰ってきます。その時点で教授と連絡を取り、面談の予約を生徒のほとんどがとります。そして評価の理由や、次の課題への展望、参考文献の紹介などを一対一でしっかりサポートしてくれます。私ももう数え切れないほど何度も面談をしていますが、その度に先生が真剣に熱く語って応援してくれるので普段の授業にもより一層力が入るようになります。
他にもたくさん違いはあるのですが、私が「日本でもあったらいいなぁ」と思うベスト2をあげさせていただきました。
この二つからイギリスの大学教授は非常に教育熱心でサポートが本当に充実していることがお分かりいただけるかと思いますが、私自身本当にこの手厚いサポートと教授の熱のこもった授業や対応に毎度感動させられています。
すべて英語というのはやはり想像以上に大変なのですが、それでも頑張ろうと思える一因になっています。
さて、そんな素敵なイギリスの大学ですが、日本と同じように学生用の食堂があります。アメリカでは「カフェテリア」といい、日本人にも馴染みの深い単語かと思いますが。イギリスでは「カンティーン(canteen)」という呼び方がメジャーで「カンティーンに12時ね!」というメッセージが飛び交います。
そのカンティーンですが・・・・
とにかく油っこいものがたくさん!!!笑
メニューはというと、
・ハンバーガーとポテト
・ラザニアとポテト
・チキンとポテト
・チキンとライス
・イングリッシュブレックファースト
・ケバブ
等でございます。日本人からすると夕食かと思うくらいの量ですよね。
イギリスでは主食が「ポテト」なので何を頼んでもみんな基本的にはフライドポテトをサイドとして注文していました。
日本人がハンバーグやチキンを注文したら「ご飯」も一緒に頼みたくなるのと同じ感覚かなぁと個人的には考えています。
*豆知識!
ちなみにポテトはアメリカでは「フレンチフライ」というそうですが、イギリスでは「チップス」という言い方が主流で逆に日本で「チップス」というとポテチが出てきますが、イギリスでは「クリスプス」がポテチにあたります。私もすっかり「チップス」に慣れてしまい、上のメニューも全て「チップス」と表記しており、後から気がついて全て書き直しました笑
中でもスーパー重たいけど超人気なのは「イングリッシュブレックファースト」です。
イングリッシュブレックファーストはイギリスの伝統的な朝食で古くからよく食べられている朝食です。
非常に安くて(£3程度)ボリューミーで学生にはぴったりだというべきかもしれません^^
ですが実は写真だとわかりにくいかもしれませんがこのメニュー揚げ物が非常に多いのです!涙
この写真でいうと卵焼き(サニーサイドアップ)と煮豆(ベイクドビーンズ)以外は全て油で揚げてあります。
揚げパン、ハッシュドポテト、フライドマッシュルーム、ソーセージなどなど・・・
とっても味は美味しいのですが私は全部を平らげるとその日一日中何も食べられなくなってしまいます笑
イングリッシュブレックファーストはパブでもお年寄りから家族連れまで多くの人が注文するナンバーワンの人気メニューです。
パブについてはまた後日ご紹介したいと思いますのでどうぞお楽しみに!
今回は大学にフォーカスして記事を書いてみましたが、いかがだったでしょうか?
他にもたくさん日本とん違いがあり毎回発見があり、その度に留学に来てよかったなぁとしみじみ感じております。
みなさんからもたくさんご要望やご感想をいただけて本当にうれしかったですありがとうございました。
引き続き募集しておりますのでぜひぜひこのページの下にあるフォームよりお知らせください!
それではまた次回お会いしましょう^^
Sより
Vol. 3
11/30/2017
ご無沙汰しております!
さて、第3回となる今回はなんと・・・
『ビーコンヒルはボストンにあった!』
と言うタイトルでお送りしたいと思います。
ご存知の方も多いとは思いますがアステカのある能見台駅から徒歩10分ほどの場所に「ビーコンヒル能見台」というマンション群があります。地域の夏祭りなどたくさんの行事が行われる公園を中心にとても統一された綺麗なマンションが立ち並んでいます。もしかしたらこちらの記事を読んでくださっている方の中にもビーコンヒルにお住いの方がいるかもしれませんね!
さて、こちらのビーコンヒルですが実はモチーフとなっている場所があるんです。そこはズバリ。。。
ボストン!!
アメリカのマサチューセッツ州にある都市です。
(あの野球のレッドソックスでご存知の方も多いかもしれません!)
実はボストンに「ビーコンヒル」という場所があったのです。こちらなんとガイドブックや観光サイトにも必ずと言っていいほど掲載されており、非常に有名な名所のようです。
・・・ということで、行ってきましたボストン、ビーコンヒル!!!
石畳とレンガ造りの家が立ち並ぶとてもおしゃれな街で、夕方になるとガス灯が灯りとても暖かな光が通りを照らします。
私が行ったのもちょうど夕暮れ時だったのでとってもロマンチックでレトロな雰囲気を感じることができました!
中でも有名なのは”acorn street”(写真↓)という通りで、周りには多くの観光客が詰め掛けていました。
ビーコンヒルの中でもひときわ素敵な路地でどこを撮っても絵になります。もちろん私もたくさん記念撮影してきました。笑
近くにあるカフェも一際おしゃれで思わず全てに立ち寄ってしまいたくなりました。
写真からもロマンチックな雰囲気がたっぷり伝わるかと思いますが、実はこの雰囲気を能見台でも少しだけ味わうことができちゃうかもしれないのです!
今、実際に私が行って確かめられないのが残念なのですが、能見台のビーコンヒルにも実はボストンのビーコンヒルがもとになっているだけあって、ガス灯やレンガ、看板などがまさにボストンと同じように設置されているそうです!
そしてなんと、みなさんご存知、能見台のイトーヨーカドーと駅からの道を結ぶ橋の名前もなんと「ボストン橋」というではありませんか!
あんなに遠いボストンをこんなに近くに感じることができる日が来るなんて思いもよりませんでした!!是非みなさんもアステカで暖かいコーヒーを飲んだ後はちょっとだけ遠回りをして能見台でボストンを探してみてください^^
きっとちょっとだけ観光気分を味わえるはずですよ。
それではまた次回をお楽しみに!
Sより
Vol. 2
2017.10
こんにちは!
さて、二回目の英国便りは・・・・
『イギリスのカフェ事情②珈琲以外の飲み物』
についてご紹介します!
イギリスはみなさんご存知の通り紅茶が非常にメジャーで、色んな種類のお茶がスーパーでも棚を丸ごと1つ占領してしまうくらいずらりと並んでいます。その中にはなんとインドのChai tea(チャイ)や、green tea(緑茶)まで!こんなに種類があるのなら、と今回私はカフェで珈琲以外の飲み物を注文してみることにしました。
いつもお世話になっている行きつけのカフェ"METTRICKS"でいつもメニューの珈琲の種類が書かれている部分にしか目がいかなかったのですが、他の部分を見てみると色々な種類の飲み物があることが判明!そして見つけたのが"Matcha Latte"(抹茶ラテ)!!!!
なんと抹茶ラテが普通にカフェのメニューに並んでいました。
一緒に行った友達は大好物の"Hot chocolate"(ココア)をチョイス。
(←写真参照)
* 抹茶ラテ
こちらは日本で飲んでいたような甘い抹茶ラテではなく、ミルクからほんのり抹茶が香るような上品な味でした!
まさか日本の味がローカルなカフェで味わえるなんて思ってもおらず、感動してしまいました。
ラテアートもいつもながらやっぱり素敵で写真に映えますね。
* ココア
日本と違うのは本当にチョコレートバーを食べているかのようなしっかりとしたチョコの味がするところ。イギリスのチョコレートはほとんどがミルクチョコレートで日本のチョコレートと比べると色も写真のココアの泡の部分のようなクリーミーな色合いです。その分口どけもよく、ココアに乗っているチョコレートのスライスは口に入れた瞬間にとろけてアクセントになり、非常に美味しかったです!
* チャイティーラテ
次は日本にいる頃から大好きだったチャイを注文!(写真一番左)
チャイも抹茶ラテ同様、粉末のチャイの茶葉を使用しており砂糖はお好みで入れるスタイルでした!
さすが紅茶の国イギリスで、チャイのblack tea(ストレート)もあればラテもあり、ティーバックもあれば粉末も置いてあり、
お客様のニーズも多種多様なんだなぁと感じさせられます。
しっかりチャイ特有のスパイスがしっかり効いていて体があったまるなぁと感じました。冬にピッタリな飲み物ですね。
また、注文をしてから運ばれてくるまで注文時の番号をテーブルに置いておくことが多いのですが、
ここのお店では瓶の中に木製のスプーンが刺さったものを利用していてアイディアが可愛いなぁと思ってしまいました!(写真左から2番目)
イギリスのカフェのほとんどでwifiが利用でき、値段も£2〜と比較的リーズナブルなのでこれからもちょっとした作業をするにはとってもいい場所です。地元の人も子供連れから、犬の散歩途中に寄る人、ママ友さん同士からおばあさま方のランチにも利用されているようで色んな人にとって安らぎの場になっているようです。
ちなみに写真右二つは今まさにこのブログを書いているカフェ!"Cafe monde"と言う地元の人に非常に人気なオシャレカフェです。
もちろん注文は大好きなカフェラテ。ここはお豆にこだわっているお店らしく"MOZZO Coffee"というのを使っているそうです!
それでは今回はこの辺で。
次はカフェ以外の話題も提供できたらと思います!
Sより
Vol. 1
2017.09
初めまして。
2年ほど前からアステカにてアルバイトをしております、Sです。
去年の12月にイギリスのサウサンプトンへ一年間留学することが決まり、マスターにこのコラムを書くという役目をいただきました。これからここでイギリスから様々な話題を提供できたらと思っています。
さて、記念すべき第一回目は『イギリスのカフェ事情①』
イギリス(サウサンプトン)では街の中心部に行くと20mに1個くらいのペースでカフェがあります。こっちに来て一週間が経って気が付いたのは「coffee#1」というカフェがいたるところにあること。今まで全部違うカフェだと思っていたのですが実はほとんどがこのcoffee#1というカフェでした。せっかくなので入ってみることにしました。
←内装はこんな感じ!
シックでオシャレで本がたくさん。
イギリスでは食べ終わったお皿やカップをそのままテーブルに置いて帰るのが主流なので、店員さんが片付けるまで席がなかなか散らかってますが・・・笑
今回私が注文したのは・・・
*カフェラテ
*ソーセージのホットサンド
ここのカフェでは豆をその場で挽いてエスプレッソマシンを使ってコーヒーを1杯ずつ淹れてくれるのでとても香りが良く、美味しくいただけました。ただ、イギリスは水が硬水なので初めて飲む方だと多少日本のコーヒーの味と差を感じるかもしれません。私は特にコーヒーに対しては違和感は感じませんが(むしろコーヒーや紅茶は硬水の方が美味しいかもしれません。好みですが・・・)水そのものを飲んだり、ココアなどに使用するとものすごい違和感を感じました!本当に好みの問題だとは思いますが^^
ホットサンドはかなり高めで£5前後でした。日本円に直すと700円くらい。カフェラテが£2だったのですごく高く感じました。でもその場でホッドサンドを作る機械で焼いてくれるのでサクサクふわふわで提供してくれます。少し野菜が挟んであったらなぁとは思いましたが、満足できました!
さて、今回はこのへんで終わりたいと思います!!
次回は来月!!1ヶ月に1・2回くらいのペースで投稿できたらと思っておりますので、今後ともどうぞ宜しくお願いします!
Sより
いつも閲覧いただきありがとうございます。
何かお気付きの点やご感想などございましたら下記フォームよりお知らせください!
Sより